2014年1月1日星期三

<中間速報>R・マキロイ、D・ジョンソンが並び首位!日本勢は巻き返せず低迷




2013年11月01日14時14分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 D・ジョンソン -12
2 R・マキロイ -7
B・ワトソン -7
B・ウィークリー -7
5 E・エルス -6
G・カスタノ -6
トミー・フリートウッド -6
S・ガルシア -6
G・マクドウェル -6
I・ポールター -6


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<WGC-HSBCチャンピオンズ 2日目◇1日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国で開幕した「WGC-HSBCチャンピオンズ」の2日目。全選手がハーフターンを終え、初日首位に立ったローリー・マキロイ(北アイルランド)が2ストローク伸ばし通算9アンダーで依然首位をキープ。また、この日3アンダー8位タイからスタートのダスティン・ジョンソン(米国)が前半4連続バーディを含む6バーディ・ノーボギーと猛チャージ、6ストローク伸ばし首位のマキロイを捉え並んだ。

 2人と2打差の通算7アンダー3位タイにジョーダン・スピース(米国)、ブー・ウィークリー(米国)、トミー・フリートウッド(イングランド)、ガガンジート・ブウラー(インド)の4人が並び、続く通算6アンダー単独7位にはバッバ・ワトソン(米国)がつけた。

 一方、日本勢は川村昌弘が通算1オーバー50位タイ。藤田寛之は1ストローク伸ばし通算2オーバーの58位タイに浮上した。また、初日は“81”と散々なゴルフとなった石川遼は、2ストローク戻し通算7オーバーで75位タイとしている。初日日本勢最上位につけた松山英樹は、背中痛のためスタート前に棄権した。

<速報>D・ジョンソンが単独首位で大会をハーフターン!遼は盛り返せず76位




2013年11月01日17時04分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 D・ジョンソン -12
2 R・マキロイ -7
B・ワトソン -7
B・ウィークリー -7
5 E・エルス -6
G・カスタノ -6
トミー・フリートウッド -6
S・ガルシア -6
G・マクドウェル -6
I・ポールター -6


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10バーデイ・1ボギーの“63”で単独首位に立ったD・ジョンソン(撮影:福田文平)






<WGC-HSBCチャンピオンズ 2日目◇1日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国で開幕した「WGC-HSBCチャンピオンズ」の2日目。この日3アンダー8位タイからスタートしたダスティン・ジョンソン(米国)が怒涛のバーディラッシュで9ストローク伸ばし通算12アンダー単独首位に躍り出た。

 この日ジョンソンは前半から猛チャージ。スタート1番、2番からいきなり連続バーディ。続く4番から怒涛の4連続バーディ奪取で一気に伸ばしリーダーズボードを駆け上がった。後半も勢いは止まらず、4バーディ・1ボギーでラウンド。トータル10バーディ・1ボギーの“63”をたたき出し、2位と5打差をつけ2日目を終えた。

 通算7アンダー2位タイには初日首位に立ったローリー・マキロイ(北アイルランド)、バッバ・ワトソン(米国)、ブー・ウィークリー(米国)の3人が並んだ。続く通算6アンダー5位タイには前年の覇者・イアン・ポールターアーニー・エルス(南アフリカ)、グレアム・マクドウェル(北アイルランド)ら6人がつけた。

 一方、日本勢では藤田寛之がこの日2ストローク戻し通算1オーバーで川村昌弘と並び49位タイに浮上した。また、初日大叩きをし75位タイに低迷した石川遼はこの日2バーディを奪うも上がり2ホールで連続ボギーを叩き、結局パープレー戻すことができず通算9オーバーで76位と低迷したまま大会を折り返した。

【2日目の結果】
1位:ダスティン・ジョンソン(-11)
2位T:ローリー・マキロイ(-7)
2位T:バッバ・ワトソン(-7)
2位T:ブー・ウィークリー(-7)
5位T:トミー・フリートウッド(-6)
5位T:セルヒオ・ガルシア(-6)
5位T:アーニー・エルス(-6)
5位T:グレアム・マクドウェル(-6)
5位T:イアン・ポールター(-6)
5位T:ゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ(-6)

49位T:藤田寛之(+1)
49位T:川村昌弘(+1)他4名

76位:石川遼(+9)

遼、ブービー脱せず…スイングに悩み「これだというのが1つもない」




2013年11月01日17時22分
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リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 D・ジョンソン -12
2 R・マキロイ -7
B・ワトソン -7
B・ウィークリー -7
5 E・エルス -6
G・カスタノ -6
トミー・フリートウッド -6
S・ガルシア -6
G・マクドウェル -6
I・ポールター -6


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初日よりは調子は上向いたがいまだ下位に低迷(撮影:福田文平)










<WGC-HSBCチャンピオンズ 2日目◇1日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催中の「WGC-HSBCチャンピオンズ」の2日目。初日9オーバーの75位タイと大きく出遅れた石川遼はこの日も2バーディ・2ボギーの“72”でスコアを伸ばせず、トータル9オーバーの76位でブービーから脱出することはできなかった。

【関連記事】遼、ブービースタートに沈黙…9オーバー75位タイ

 2週間前の好調がウソのようなショットの乱れに石川も苦悶の表情を浮かべた。“81”を叩いた初日に比べれば調子はわずかに上向いたものの、「最悪が悪いになったくらい。プレーンが自分の思ったところに下りてこない」と到底納得できるスイングではなかった。この日は18番、1番と連続バーディを奪いスコアを伸ばしたものの、8番パー5でボギーを叩くと、9番は3パットのボギーで結局スタート時のスコアに逆戻りしてしまった。

 2位タイに入った「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォーチルドレンオープン」からは1週間のオフを挟んで中国入り。日本で過ごしたオフの間も練習を欠かすことはなかったが「同じ流れで打っていたけど、日に日に変わっていくことに気付けなかったのかも」と微妙な自身の変化に対応できず開幕からの好調が一転して不調に陥った。

 この日も試行錯誤を繰り返しながら回ったが、「1つでも“これだ”というのがあればいいけど1つもない。2週間前は力感なく振れていて、そこを注意してもなんかしっくりこなかった」と36ホールを消化しても悩みは深まるばかり。ホールアウト後は練習場で精力的にボールを打ち込んだ。

 「いいショットも出てきているけど100回続けてと言われたら今はできない。2週前だったら100回続けてでもできていたと思う。そういうスイングでないと信頼できないし、もう一回探していきたい」。優勝争いからは大きく離れた残り2日間。気持ちを切らさず復調のきっかけとできるか。

松山英樹、背中痛で棄権…長引けば賞金王レースに影響も




2013年11月01日17時27分






プロアマ戦のときも背中を気にしてストレッチ(写真は水曜日のプロアマ戦時)(撮影:福田文平)






<WGC-HSBCチャンピオンズ 2日目◇1日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催中の「WGC-HSBCチャンピオンズ」の2日目。初日1アンダー28位タイにつけた松山英樹だったが、先週に痛めた背中の状態が悪くスタート前に棄権した。松山は先月の「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォーチルドレンオープン」でも疲労性の胃炎のため初日スタート直前に棄権しており体調面に不安を残す試合が続いている。

【関連ニュース】松山英樹が第2ラウンドスタート前に背中痛のため棄権

 初日はフルショットを封印してだましだまし回ってきたが、松山の体は限界だった。先週の「CIMBクラシック」でショットを打った際に背中を負傷。今週に入っても状態は上向かず、テーピングを施して何とか初日はティオフした。この日は1時間前にパッティング練習を行い、スタートの約30分前となる8時45分頃にドライビングレンジへ。しかし、ウェッジで短い距離のアプローチとアイアンを数球打った後にドライバーを打つと背中をさするしぐさを見せて早々に練習を切り上げた。

 棄権を申し出てコースを後にした松山は、関係者を通じて「今朝コースに行って球を打ってみたけど、痛みがとれず思い通りのスイングができなかったため大事を取って棄権することを決めました。非常に悔しい思いが強いですが今後も戦いが続くので決断しました」とコメントを発表。この日のうちに中国から日本へ帰国の途についた。

 痛めた背中は完治が難しい箇所だけに、怪我が長引くようなら目標としてきた日本ツアーでの賞金王獲得へも暗雲が立ち込める。

 松山は今大会後は日本ツアーに出場する予定だったが、この日棄権後は「今後の予定は日本に帰ってじっくり考えます」と今後のスケジュールに慎重な姿勢を示した。賞金ランキングは2位と約7,000万円の差があるが、終盤は高額賞金大会が続くだけに後続の巻き返しがあれば一気に情勢は混とんとしてくる。

 さらに、仮に今後1試合も出場できなければ出場義務試合の16試合に達しないためその時点で賞金王は消滅。すべては怪我の状態次第だ。いずれにしても今は完治に向けて治療をしていくしかない。